不安って目に見えないものですよね。不安って言葉にするだけでもなんだかあんまりいい気分ではありません。

さて、セルフストーリーチャートではこの不安というものやいやなもの、というものを「見える」ようにします。

赤ちゃんには不安というものがありません。あるのは不快だけです。おしりが濡れて不快、おなかが空いて不快、眠りたいのに眠れなくて不快、だから泣きます。

不安というのは人間が物心ついてなにかを原因にして生み出されるもの。世の中が複雑になって情報量が増え、変化の度合いが増えれば増えるほど人間は不安に思うことが増えていきます。

自分の人生を書き出していく、そしてその中にストーリーや方向性を自分の力で見つけていくとき、それは真っ暗闇の中に灯台の光が見えるようなもの。

どうしても苦手にしていて選択できなかったことや、なんとなく漠然と不安に感じていた決断も、自分の人生の中にある見えなかったものが見えてくることで、自信を持って行動することができるようになります。

不安は見えるようになるとなくなるもの、セルフストーリーチャートのメリットのひとつです。