経営マネジメントの方や人事部署の方へ

理想的な人生をvisualizeするSSC(Self-Story Chart)」は、経営コンサルティングの中で使用され、多くの経営者や社員の方たちの気付き、能動的な行動と、自己活性、自己変革をもたらしてきました。

ワークライフバランスの時代にどう会社の人材を成長させ、いきいきと仕事に取り組んでもらえる環境を作れるか。

セルフストーリーチャートは会社と社員の共通言語を創り出します。

セルフストーリーチャート(SSC)で見えてくる「ストーリー」

良好な関係性は「ストーリー」の一致によってもたらされる

SSCでは、良好な関係性は「ストーリー」の一致によってもたらされると定義しています。「ストーリー」とは人生の出来事の中で複数の因果関係で結ばれる「ひとつの流れ」と呼べる一連の出来事のことを指します。人間だれの人生の中にも複数の「ストーリー」が存在し、それは会社も一人の人間のように捉えてみると同じように設立以来の複数の「ストーリー」が存在します。

会社の「ストーリー」と社員の「ストーリー」が合致しているとき、賃金や待遇面が多少期待値からずれていても、人はやりがいを感じて仕事に打ち込めます。これは部署単位にしたとしても同じ事が言えます。

 どちらかというとこれまで組織人事では人を画一的にとらえ、パターン化し、それぞれのキャリア形成をカテゴリごとにどのように図るかを基本的な考え方としてきました。これは産業革命以降の資本集約を前提とした資本主義経済そのものの組織の考え方にマッチしたものです。

自分の人生の位置を模索する時代へ

ところが日本も成長経済から成熟経済に移行し、環境問題による成長の制約、2011年の東日本大震災以降の全国民の生きる事に対する鋭敏な考えかたなどによって、一人ひとりが人生の中で何をなすべきか、いつ何が起きてもおかしくない社会の中で、後悔しないように仕事と自分の人生をどう位置付ければよいのかを、年齢を問わず誰しもが模索するようになりました。

一方、会社組織としても終身雇用を、全社員に等しくこれまでと同じように保証することは難しい状況であり、どうやって人を採用し、育成し、そして幸せに退職してもらうか、その方程式を求めている状況です。

会社と社員の関係に共通言語と最適化をもたらすツール

SSCはそうした会社と社員の関係に共通言語と最適化をもたらすツールです。

すなわち「ストーリー」が一致する人が会社に入社し、その「ストーリー」が一致しなくなれば社員からそこを辞めて最適な「ストーリー」の組織を求めて移動するということがストレスなく行える関係性を互いに自立して語り合える共通言語をもたらすのです。

さらに、ある部署から違う部署への人事異動でどのような人材が適材か、社員のセルフストーリーチャートを読み込むことで、より適材を見つけやすくし、しかも本人への説明も、そのチャートに示されている適材性をもとに説明する事でより納得感があり、かつスムーズな異動を可能にします。

また、能力開発についても同様です。

会社側のストーリーとして必要な事業分野に対する能力開発をどのように人材を選出し、本人が能動的に能力開発をしてくれるかも、すべて会社と社員のチャートをベースに話しを進めればよいことになります。

賃金、地位といった待遇面と福利厚生などは会社と社員の幸せな関係において重要な役割をもっています。

しかしこれからの時代それだけで、画一的なコミュニケーションを行うならばますます人生に対する意識や意欲の高い、いわゆる企業側にとっての優秀な社員は会社にとどまってくれなくなるでしょう。

入社をしてくれたとしてもすぐに退職してしまうといったことの繰り返しになると思われます。

こうした時代の組織人事マネジメントに必要なツールとしてセルフストーリーチャートは有用です。

セルフストーリーチャート自体は、受講される社員の方たちにとっての人生整理ツールであると同時に、経営マネジメント側からすると、その人がどのような人であるかを理解し、会社の財産として人をどのように育てるか、極めて重要な資料とすることができるのです。

法人企業としてセルフストーリーチャートを使用するメリットは具体的には以下主要三点があげられます。

人材能力開発

ご本人の記載されたチャートはいわば、経歴書を圧倒的に詳細化したものであり、かつ因果関係や行動のパターン、役割分担などを見ることで、その人の特徴をより詳細に知ることもできます。

人材能力開発をどのように進めるべきか、個人ごとのチャートを特徴的にとらえて、会社の能力開発メニューに生かすことができます。個人にとっては自らのチャートへの適合性が認められるので、効果が生まれやすく、効率的な能力開発実行が可能です。

キャリア設計全般

またご本人がストーリーとして持たれている内容を知った上で、キャリア設計をすることは長いスパンでの人材育成上、重要な人財把握のデータベースとすることが可能です。

このチャートを部署移動などのタームごとに数年に一度など書きかえることを課することで、その期間の職務の中での変化や、その職務が本人の人生にどのような影響を及ぼしているか、過去のチャートとの差分で人事部署として把握することも可能になります。

職場希望調査

これから企業は必要に応じて人材を流動化させることも必要になります。ワークライフバランスという考え方は雇用される側だけではなく雇用する側も意識したマネジメントが必要となります。

その人が会社を離れたとしてどのような人生キャリアをスタートさせることができるか、そのヒントもストーリーやサイクルとして社員ごとのチャートに現れています。それらをベースに面談等を行うことが可能になります。

まずはお問い合わせ下さい。

経営マネジメントの方たち対象、人事部署の方対象、管理職向け研修として、一般社員研修として、などさまざまな導入の仕方が考えられます。

個別企業の事情や考え方によっても最適な導入方法がありますので、ご興味のある方は、お問い合わせを頂ければと思います。

状況をお聞きしたうえで最適な導入方法についてご提案をさせていただきます。