セルフストーリーチャートとは

Introduction

セルフストーリーチャートとは、
セルフ(本当の自分自身が)
ストーリー(生きてきた/生きる道を)
チャート(現した表)
のことです。
そこには過去から現在、そして未来へと続く自分自身の道標がはっきりと現れます。

社会が大きく変わっていこうとするこの時代、多くの方が当たり前に人生はこのままでよいのか悩みます。それは日本が50年前高度経済成長と言われていた一つの大きなモデルに沿って生きていれば、経済的にも満たされ、人生に対する満足感が充たされていた時代と大きく異なっています。誰もが自分のことをもっと知らなければ本当の幸せが何なのか迷子になってしまいそうな時代です。

何を仕事にし、その働き方と自分の家族や大切にしている人生観のバランスをどう取るのか、誰かが教えてくれるわけでも、ましてや会社がそのモデルを作ってくれるわけでもありません。一人一人が自立して人生と自分のあり方を客観的に見直すことができる必要を多くの方が感じています。

セルフストーリーチャートはそんなニーズに応える、自分の人生を見える化する方法です。

私がこの方法を使っていただきたいのは、自分の生き方はもっと他にもあって、でもそれに踏み切るにはちょっと不安で、一方で周りに合わせてこれ以上生きていくと思うと、しんどいしちょっと辛い、それにもったいない気がする、そんな風に思っている方です。誰かに何となくラベルを貼られて、そのラベルに沿った仕事をしてライフスタイルも真似して生きているけれど、本当にそれが自分に合っているのかわからない、そんな方です。

これまで8歳から72歳の方までこの方法を学び、そして日常生活で使って頂いています。
どなたでも気軽に取り組むことができ、その効果を日常の中で実感することができます。

たとえば、この方法を使うと、同じ職場で働いていても納得感が変わり、自分が貢献できることを生き生きと表現できるようになります。また、決断すべきときであれば先行きが見えていなくても確信をもって決められます。人の目線を気にすることなく、自分の本当にやりたいことに集中して、そのことを誰に対しても同じ言葉で説明することができます。まわりにいる人たちの関係性の理由が分かり、素直にそのことを活かして日々活動することができます。そして自分が何に本当の幸福感を感じるのか理解したうえで、職場や家族、そして地域と関わることができるようになります。

多くの方に使っていただきたいセルフストーリーチャートという方法を、普及委員会ではその普及活動、研究活動などを行っています。
一人でも多くの方が自分自身をよりよく理解し、人間関係を活かし、自信をもって本当の自分の生きる道を一つでも多く発見し生きていかれることを、心より願い日々活動を行ってまいります。

セルフストーリーチャート普及委員会
代表 齋藤真織

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